巨大フタっ娘戦記2

注:以下のSSの主人公はフタナリです。
  好みではない方は読み飛ばしてください

休日の昼過ぎ、私はとある繁華街へと来ていた。
ここに宇宙人がアジトを構えているという情報を得たからだ。
情報源は数日前に犯した宇宙人の女の子だ。
頭からつま先まで私の精液まみれとなった彼女は快楽に溺れながらも
私に有益な情報を与えてくれた。
いつもならば犯し尽した末に異次元へ送り出してやるところだが、
地球人に化けて潜伏する侵略者の居場所を教えてくれたのだ。
大量に精液を放った肉孔から私は自慢のペニスを抜き取る。
あたり一面は私と彼女が戦い、交わった末に瓦礫の山となっていた。


崩壊した街は都市機能を完全に失っている。半ば精液に沈んだ街は
静寂に包まれ、動くのは火照った肌の私と彼女だけだ。
泡立った粘液が音を立てて零れ足元を白い泥沼に変える。
「いいわ、今日は特別に許してあげる」
「は…え? いいの?」
半ば瓦礫に埋もれながら私に犯されていた彼女は驚いて答えた。
「そ。私の気が変わらないうちに行ってしまいなさい」
街ひとつを精液に沈めてしまったがそれは些細なこと。
彼女は私の身体に名残惜しそうに、そして意味ありげに
未だ勃起したままの私のペニスに軽くキスして立ち上がる。
薄い緑色の肌に赤いショートヘアの可愛い女の子だ。
なかなかのプロポーションを首までの全身にフィットした
柔らかい黒の素材のものが覆っている。
散々に犯した私のペニスの名残惜しげに見るその身長は
60メートル近い巨人だ。


私よりもほんの少し小さい彼女はやや潤んだ瞳でこちらを
見つめていた。
「さっといかないと、本当に異次元送りよ。それでもいいの?」
精液まみれの自分の身体を撫で回していた彼女は恥かしげに答える。
「…それよりも、またお相手していただけますか?」
「可愛い事を言うのね。いいわ、何度でも犯してあげる」
地球を侵略するのではなく、私との情事の方がいいというのだ。
その度に街がいくつか消えてしまうだろうが単なる性欲処理によるもの。
許容範囲のうちだ。
「必ずですよ!」
嬉しそうに私に抱きつく彼女。精液に滑る身体が心地好い。
どちらからともなく唇を合わせる。
彼女の口の中は私の濃厚な精液の味がした。
舌を絡めた親愛を深めるキスの後に彼女は大空へと消えていったのだった。


そうして、私は繁華街の十字路に立っていた。
歩行者天国なので人で溢れ返っているこの場こそ、
私が変身するに相応しい舞台。
全く躊躇することなく巨大化をする。
瞬間的に身体が身長60メートルにまで大きくなる。
お気に入りのえっちな衣装を身に纏い、
股間からはペニスが胸元近くにまでそそり立っている。
足元には巨大化に巻き込まれた人たちが潰れて散乱しているが
私は全く構わない。巨大化するといつものことなのだから。
肩紐タイプの赤いプレイスーツが私の戦闘服。
実際は服というよりも紐でしかないのだが
その 食い込み具合がとても気に入っていた。
両肩から胸の先端に引っ掛かった紐がまっすぐ股間へと落ち込み、
お尻を通って背中へと延びるごくシンプルなデザインだ。


中指リングのアームグローブ、それに膝上のロングブーツも
お気に入り。赤で揃えたそれは私に力を与えてくれるものなのだ。
巨大化した私には男のペニスが生える。
これは主に侵略に来た宇宙人を倒すための武器。
私の精液が一定量体内に入ると異次元への転送する効果を持つ。
実際、侵略に来た巨大な宇宙人は皆女性型であり私が犯すことで
そのほとんどを排除してきた。昨日のように改心した宇宙人も
いる通り私は地球を護るという役目はしっかり果たしている。
不思議な事に男性型宇宙人は女性型のように巨大ではないのだという。
一般地球人とほぼ同じサイズばかりというのが私の得た情報だ。
もちろん、巨大化した男性型宇宙人がいたとしても私の女性としての
テクニックで無力化する自信はある。
とはいえ女性型相手と同じ手段をとるのは私の趣味ではないので
その場合は精を吸い尽くすなどして物理的に倒すことになるのだろう。


巨大化の快楽で噴き出した精液はメインストリートを抉る。
街灯や石畳ごと巻き込まれた人は十や二十では済まないようだ。
私は逃げ惑う人に構わず目的の中層ビルへと歩み寄った。
足元では踏み潰された人や物が散らばり正に地獄絵図だが
その程度のことは折り込み済み。
出店のワゴンや車止めを踏み躙りながら歩く私は
ペニスの先端をビルのフロアのひとつに向けた。
ここに教えてもらった宇宙人のアジトがあるのだ。
そっとペニスを押し付けると日に照らされた窓の温かさが伝わってくる。
先走りで濡れた先端が滑りながらもガラスに放射状のヒビを入れる。
ビルを抱くようにすると丁度胸の下に屋上がくるような体勢だ。
私の豊かな胸が屋上に乗り、重みで鉄柵を押し潰す感触が心地好い。


「これから地球侵略の拠点を破壊するわ。覚悟してね。
 関係無い人は早く逃げることをおすすめするわ」
一応宣言する私。
それはビルを犯す体勢をとる私を見る野次馬向けのものだ。
背後から見ればお尻から紐が背中に伸びているだけの
ほとんど剥き出しだし、脇からは肩紐から零れている乳房や紐に浮き立った乳首、
今まさにビルに突き入らんとする勃起しきったペニスが見えるだろう。
私の身体と力を見せ付けるのは大好きだ。
多くの野次馬の目が淫らで巨大な正義の味方に注がれるのを確認した私は
一気にペニスを突き入れる。
とはいえ力加減を間違えるとこの程度のビルならば一撃で崩れてしまう。
そこは手加減してペニスの根元で止めるが太さ2メートルほど、
長さは15メートル近くはある肉棒はアジトのフロアの端から端まで十分届くものだ。
私はゆっくりと腰を動かしてビルの中を掻き回す。


膨れ上がった先端と肉幹が宇宙人やオフィス機器、それに侵略のための道具を
万遍なく蹂躙し尽くす。肉が潰れ爆ぜる感触が無機物が壊れるのに混ざって
いくつも感じられる。幾度も抜いては差す激震に、運良く挿入から逃れた宇宙人も
動けないことだろう。振動でビルが崩れないように両手で抱き抱えるように
しているが肩紐ごと揺れる乳房が屋上を叩いてそこを陥没させてしまう。
紐に浮き出た乳頭がコンクリートを削る感覚がたまらない。
紐から零れ出ている乳房が鉄骨を打ち据える感触がたまらない。
宇宙人のアジトはビルの中層のフロアだけで他の上層や下層は普通のオフィスや
店舗となっている。陥没した屋上からは瓦礫に埋もれつつある最上階が見て取れるが
ビルを丸ごと破壊するのが今日の任務。
私は構わず腰を動かして天井や床でペニスを擦り付ける動作に変える。
壁を壊すと一気に崩壊してしまう可能性があるのでそこだけは慎重に。
やがて円を描くように私の腰は動き始め、射精寸前の感覚が私の腰の奥から
響いてきた。


傍からだと私はオナニーをしているだけに見えるだろう。
えっちな紐の衣装を纏い、大きなペニスを生やした巨大な女の子が
ビルにそれを突っ込んで腰を動かしているのだ。
私はそれで構わない。侵略者を倒すのと同じに気持ちいいことが好きだから。
「いいっ、いくっ、いっちゃう!」
いつもの女の子の中とは違う無機質なものに盛大に射精する。
私はこの感触も大好きなのだ。
とてつもない高圧の精液はあらゆるものを押し潰し反対側へと吹き飛ばす。
逃げ延びたものの振動により廊下で転んでいた宇宙人を巻き込んで
全フロアを蹂躙する。ペニスを突っ込んだ階の窓という窓から精液が
飛び出し、内部にいた宇宙人や運悪く同じ階の他のオフィスの人が
押し潰されながら瓦礫などとともに噴き出してゆく。
それを確認した私は抱いていたビルを放し、屈めていた姿勢から
腰をあげた。勃起収まらぬペニスがビルの上層を突き上げて崩しながら
姿を現す。中層に半ば破壊された上層がめり込む形となるビル。


私は一歩下がって少し距離を取る。
巨大な肉傘から温かい精液が潰れた屋上へと糸を引き
瓦礫の隙間からは白濁した粘液が染み出し下層を覆ってゆく。
いつの間にか大勢の観客が集まっていたせいでその真中を
踏んでしまうが気にせずに次の行動に移る私。
右足を高く上げ、踵落としを半壊したアジトのあったビルに食らわせたのだ。
その動きにつられ肩紐ごと乳房が大きく弾み、勃起しきったペニスが
精液の残滓を糸を引いて飛ばしながら跳ねる。
その一撃で完全に瓦礫の山と化すビル。


さらに私はペニスを両手で握る。止めの一撃を与えるためだ。
見た目では既に任務は達成されているが私の身体は満足していない。
むしろこれから本番のような気分。
たくさんの野次馬の前で自慰行為に耽る巨大な正義の味方。
しかしそれこそが私の真の姿なのだ。
背徳感を快楽とし、性的快感をエネルギー源とする私は
淫らで非情な両性具有の護り人。
いつしか私は喘ぎながら右手で乳頭や股間の女性器を弄りはじめていた。
肩紐から零れる胸、股布から除けられた淫核。
太股を愛液が滝のように流れ落ち、ペニスを握る左手はカウパー腺液で
塗れてしまっている。ペニスを扱く速度は徐々に上がってゆき、
私の喘ぐ声も漏れるというよりも叫びに近いものとなってゆく。
やがて絶頂を迎えた私は精液をぶちまけ、半壊したビルを周囲の建物ごと吹き飛ばし
その区画を精液の海に沈める。


その成果に満足した私は背後を振り向いた。
そこには射精時に私の身体から発する淫気を至近距離で浴びた野次馬の人々が
倒れている。脳に性的衝動を直接受けて発作を起こしてしまったのだ。
巨大化した私は淫気で包まれていると言っても過言ではない。
そしてそれが発散される時、同じく周囲の生物にも影響を与えてしまう。
範囲は狭いので普段はあまり無いが、こういう時は逆に被害を拡大するのだった。
目や耳から血を流し絶命している人たち。私の行為を見ながら自慰していた者は
脳や心臓が破裂している者もいる。
「だから逃げて、って言ったのに」
私はクスリと笑いその場を後にした。

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