引きずり出した内臓をひとしきりもてあそび、床に投げ捨てると

「うふふっ」と笑いながら踏みつける。

(あ…悪魔だ…)

怯えきった優は声も出せずに、目の前の残虐な光景に震え上がった。

その優に、絵里はゆっくり近づき

「さぁ、今度は…いよいよ優くんの番だよ。覚悟はいい?」

「んぅ〜〜ッ!!」

「あははっ、猿轡はめられてるから喋れないよね?」

ニヤニヤ笑いながら、横のデスクにおかれていた、プラスチックのピルケースを取る。

「優くん、これ、なんだかわかる?…んっふっふ〜、某東南アジアで作られた、バイ○グラの偽物。

でもねぇ〜、効果は本物より全然スゴイの。…あ、キミのパパで効果は実証済みだもんね♪」

「!!」

「ん〜…優くんは体が小さいから、1錠だと多すぎるかな?

あんまり飲ませすぎると、脳の血管が破裂したりするのよね。…でも、まぁ、そしたらそのときか」

言いながら薬を口に含む。大型の錠剤をボリボリ噛み砕くと、

優の猿轡をはずして顔を近づけ、むりやり開かせた口に唇を押し付ける。

(い、いやだ!あの薬だけはいやだ!!)

父に、死を選ばせるほどの屈辱を与えた、悪魔の錠剤。必死に拒む優だったが、

「んっふふ〜、かっわいいなぁ優くんは…。でもねぇ、どんなに抵抗してもっ」

「…んぶっ!…ぷはっ…」

「…絶対やめないからねぇ〜♪さぁ、いつまで頑張れるかなぁ〜」

キスで呼吸の自由を奪い、体重をかけて体力を奪い、じっくりと時間をかけて。

絵里の長い舌で口中を舐りまわされ、息も絶え絶えになった優が、

大量の唾液と共に薬を飲み込んでしまったのは、責めが始まってから30分ほど経ってからだった。

「すっご〜い。こんなに頑張った子は初めてだよ?ふふっ…」

満足そうに優を見下ろし、頭を撫でてやる。

「さてっ、と。薬が効いてくるまで…」と、撫でていた手を下ろして行き

「んふふ〜。じ〜っくり、可愛がってあげるからねぇ〜

そういうと、優のシャツに手をかけ、まるでティッシュでも扱うように容易く

引き裂いてしまう。ズボンも同様に脱がせると、

「ああん、可愛い〜んふふっ、お肌すべすべ〜

等と言いながら、少年特有のほっそりした身体に頬擦りし、

「怖いの?んふふっ、そんなに震えなくってもいいのにぃ〜」

からかいながら身体を撫で回す。

「ううっ…」

血に塗れた、ぬめる皮のグローブで撫でられるうち、優の身体に変化が起こる。

絵里はそれを見逃さず、

「んふふっ

淫蕩な笑みを浮かべると、少年の首筋や乳首など、敏感な個所を

その長い舌でちろちろと舐めまわし、更なる刺激を与えていく。

「どぉお?気持ちいいでしょ〜我慢できなくなったら言うのよ、そしたら…」

一拍置き、少年の潤んだ目を見つめながら

「…思いっきり犯してあげるからね気絶するまで、ザーメン搾り取ってあげる

ううん、気絶したらむりやり起こして、おちんちんから血が出るまで犯すね

んふふっ、一生消えないトラウマ作ってあげるわたし以外じゃ絶対立たないように、脳みそに刻んであげるよ

残酷な宣告をすると、少年の目の前で衣装を脱いでいく。

見せつけるように、たわわな乳房がまろび出た瞬間、悪魔の錠剤が効果を表した。

どくん、と優の心臓の鼓動が、陰茎に全ての血液を送り込んだように、

むくりと未成熟なそれが立ち上がる。

次の鼓動で、更に血液が送り込まれ、

その次、これ以上無いほど膨れ上がる。

「あはっ来た来たぁ〜んふふっ、おいしそぉ〜

涎をたらしそうな顔でそれを見ていた絵里が

「いっただっきまぁ〜す

おどけながら、血管の浮き出たそれにしゃぶりつく。

「んぐぅっ!!」

優の感じたのは、激しい快感と恐怖だった。

絵里は、少年の鼓動にタイミングを合わせて怒張を吸い上げる。

それにあわせて、怒張はさらにサイズと硬度を増していくのだ。

その度ごとに、優の手足の先が冷えていくのが自覚できた。

そこから、全身の血を吸い取られていく感覚。

しかも、気が狂いそうなほどの快感を同時に与えられながら。

「んう〜〜〜〜ッ!」

猿轡の下で絶叫を上げ、身悶えることで気を紛らわせようとする。しかし、

絵里の百戦錬磨の技巧はそれを許さない。

「んふふっ、無駄だよんわたしが何人ヤリ殺したかわかる?

男の子の弱いところなんか、人体実験で全部お見通しなんだからっ♪」
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